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【ChoPID】【GBW】"ちょっとSaPIDに取り組んでみるわ"  ~STEP1~

どうも、無事減量に成功し、MTGを解禁したオムそばです。
GBW(ゴールデンブログウィーク)ももう折り返し地点を過ぎたところ。五日目の記事を張り切って書きたいと思います。

 

ソフトウェアプロセス改善手法SaPID入門―現場力を引き出すシステムズアプローチ

ソフトウェアプロセス改善手法SaPID入門―現場力を引き出すシステムズアプローチ

 


五日目の記事は、ChoPID(ちょっとSaPIDに取り組んでみるわ)の第二回。今回はSTEP1を実践してみました。

前回の記事にも書きましたが、現時点ではほぼ独学であるため、使い方や解釈の誤りなどがあるかもしれません。その辺はご容赦ください。
また、SaPID3.0まで出ておりますが、今回は入門書をベースに取り組みを行います。(1.0の状態で進めます)


■STEP 1 問題洗い出し・引き出し
前回同様、基本的に、入門書の第3章「SaPID の手順と実践ポイント」を参考に、自らの問題を解決する方針で進めていきます。
STEP 0 では、ゴールとテーマについて明確に定めました。

  • ゴール:2018/12/31 までに "100記事"書く
  • テーマ:「自ブログへの投稿」の"投稿頻度"や"投稿するまでのプロセス"に
        おける問題点

STEP 1 は、テーマとして取り上げた切り口において、問題・課題(例えば「実際に困ったこと」や「解決できればうれしいこと」など)を洗い出します。

・実践のポイント(a) 問題洗い出し・引き出し
  ①制約事項は最小限に(あれはダメ、これは必要ない はNG!!)
  ②問題・課題を出しやすい安心できる場づくり(心理的安全性)
  ③チェックリストの併用(問題・課題が出なければ、典型的な
    問題点を列挙したチェックリストを使う)

  ④付箋、ホワイトボード・模造紙の利用(以降のSTEPで行う
    因果関係分析等で役に立つ)

  ⑤収集する問題・課題の数(大体20件前後)
  ②問題・課題が大量/著しく少ない場合(グループ化による集約や、
    過去に発生した典型的な問題の洗い出し)

上記を意識して、Excelに洗い出してみました。

f:id:teamomusoba:20180502234012p:plain

問題は11個くらいしか出ませんでしたが、テーマをQCDのCとDに絞った関係で、Qの問題の分、少なくなってしまったと考えます。

チームでこれを取り組む場合、このSTEP1によって、「情報が共有される」「問題認識を共有できる」ことができます。



STEP 1については、個人でやっている関係で、洗い出す時間はそこまでかかりませんでした。0.5~1.0hくらいでしょうか。

気になるのは、問題の数。11個くらいしかあがらなかったこと(想定値の約半分)。
実はSTEP 0 のテーマ設定が違うのでは?と少し疑いを持ち始めています。
しかし、先に進まないとなんとも言えないため、ひとまず前に進もうと思います。

[2018/05/03 追記]

上記の疑問について、ツイッターに投稿したところ、SaPID提唱者であるきたのしろくま(安達)さんにご回答いただきました。安達さん、ありがとうございます!

 


次回は STEP2 事実確認・要素精査 です。
それではまた。


※本記事は、以下の本を参考に書いています。
 マネジメントしている人は、必読です!!とても読みやすくて良い本です!!

 

ソフトウェアプロセス改善手法SaPID入門―現場力を引き出すシステムズアプローチ

ソフトウェアプロセス改善手法SaPID入門―現場力を引き出すシステムズアプローチ