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"朝活"始めました

どうも、半年ぶりに記事を書いているオムそばです。
モチベーションの低迷期をようやく脱出できました。

 

さて、今回は、最近継続して取り組んでいる”朝活"を30日連続で実施することができたため、そのやり方を紹介しようと思います。
この記事は、勉強や、継続的な努力が苦手な人におすすめします。

 

■朝活の動機

まず、"なぜ私が朝活を始めたのか?"についてです。
昨今のコロナ騒ぎで、人と交流することが以前よりも少なくなってしまいました。
この傾向は、研修やセミナーへの参加や、仕事のできる人とコミュニケーション、飲みにケーションをとることで自らのモチベーションを高めてきた自分にとって、想定以上に致命的でした。
日々漫然と過ごし、仕事では先の見えないコロナ対応に追われ、通勤時間や家ではゲームや漫画に明け暮れていました。

そんな生活を数か月過ごしていて、さすがにこのままでは腐ってしまうと危機感を覚え、何か少しでも自分を高めることをしようと思い、この取り組みを始めてみました。

 

■朝活の目的

朝活は、"7つの習慣"の時間管理のマトリックスにおける、第Ⅱ領域の時間を増やすことを目的としました。
7つの習慣では、この第Ⅱ領域の時間をいかに増やすかが、効果的なパーソナルマネジメントの要であると説いています。

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※参考:完訳 7つの習慣 人格主義の回復

 

■なぜ朝活なのか

人の集中力は、睡眠することで回復し、起きてからその蓄積したものを消費していきます。なので、朝が最も集中力がある状態といえます。
夜に勉強しようとして、身が入らない、という経験をした人も多いと思いますが、それは日中ですでに集中力を消費しきっているからなのです。

だから、朝に活動することは非常に効果的なのです。

 

■朝活のやり方

以下は、飽きっぽくて勉強嫌いな私が30日続けられたやり方になります。
前提として、私は朝4~5時くらいに起きてゲームしてから会社に行っていました。

  • アラームを5:30と6:30にセットし、その間1時間は、ゲームをやめ、第Ⅱ領域の活動のみ行う
  • 終わったら実績をメモに記録する。
  • 例外は作らず、毎日やる(病気になろうが、旅行に行こうが関係なし)

これだけです。

私は形から入る人間なので、授業のチャイム、会社の始業チャイムなどでスイッチが入ります。そのため、「第Ⅱ領域開始」という開始のアラームを鳴らせば、その規則を守りたいという気持ちに駆られ、自然と第Ⅱ領域の活動を始めることができます。

これも7つの習慣に書いてありましたが、自分を高める時間を毎日1時間とるだけで、私的成功という大きな価値と結果が得られます。これにより、自分の下すすべての決断、あらゆる人間関係の影響を及ぼし、1日の残り23時間の質と効果が向上します。

 

■おまけ1:朝活の内容紹介

私が30日間でどんなことをしてきたかを簡単に紹介します。

  • 英語の学習(英語講座番組を毎日10分観る)
  • 本を読む(30日間で4冊読めました)
  • 自分の考えをまとめる資料作り
  • ボードゲーム制作
  • ブログを書く

 

■おまけ2:過去の失敗活動

以下の方法は、私が何度か自己研鑽としてトライしてすぐに断念した取り組みです。
なので、これらをやることはお勧めしません。
ご参考まで。

  • 通勤電車内で勉強!(行きも帰りも!)
    これは人によってはいいかもしれません。ただ、電車内はスペースが限られることや、座れる保証がないこと、できる行為が制限されるためです(立っているとパソコンができない、個人情報に触れるような情報を開くことができないなど)。
  • 夜寝る前に勉強!
    朝のうちは「今日こそは夜勉強するぞ!」という強い気持ちを持っていたとしても、前述の通り、集中力は消費していくものです。そのため、朝の決意は、夜まで続きません。特に意志の弱い人は。何かと言い訳(今日は疲れたから、今日は頑張ったからとか)をつけて、その活動をやめようと脳が促してきます。
  • 友達と勉強!
    同じ意志をもった仲間と自己を高めあう行為ができたら、それは素晴らしい事です。しかし、相手には相手の事情があるため、相手に依存してしまうと、自分の意志だけで継続できなくなってしまい、「友達が今日はやらないから、やらなくていいや」という言い訳を作る余地を自分に与えてしまいます。

 

今のところ、毎日欠かさずできています。
結果、何に対してもモチベーションが爆上がりしています。
また、ゲームの時間が1時間削れましたが、ゲームをやり終わったときの「ああ、今日も無駄な時間を過ごして、何もしなかったな…」という後ろめたい気持ちがなくなりました。
なぜなら、朝すでに自己を高める行為をしているからです。

朝活、おすすめです。