この記事は、ソフトウェアテストの小ネタ アドベントカレンダー 13日目の記事です。
前の方(NAKAKEROさん)の記事はこちら。
どうも、忘年会ラッシュ中のオムそばです。
歳を重ねるごとに増えていってる気がします。
さて、今回は、テスト管理をExcelでやっている人向けに、COUNTIF関数の素晴らしさについて、記事を書こうと思います。
■COUNTIFのここがすごい
例えばこんなテストケースがあったとする。
Excelのスーパー関数であるCOUNTIFさんなら、このテストケースをこんな感じに集計できる。
- ①OK, NGの件数などカウントできる
=COUNTIF(D:D,J3) - ②COUNTIFの親戚であるCOUNTIFSを使えば複数条件に合致するセルをカウントできる
=COUNTIFS(D:D,"<>未実施",E:E,M4) - ③範囲指定ができる(以上、以下、含む、含まないなどが可能)
=COUNTIFS(G:G,">="&N8,G:G,"<="&N9) - ④ワイルドカードが使える
=COUNTIF(C:C,"*"&P4&"*")
これ一つ使いこなせれば、大抵のテストケースは集計可能だ。
まだまだExcel管理の多い世の中なので、覚えておくと便利です。