ボドゲを愛するテスト屋さん

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『5分』でできるタスクは今すぐやれ

どうも、気付いたら33歳になったオムそばです。

 

本日は、個人のタスク対応のお話。
※ここであげるタスクとは「口頭、メール、チャット等々で発生する、自分が何かアクションをしなければいけない作業」のことを指します

 

仕事をしていると、すぐにさばけばいいものの、タスクを溜めこんでしまう傾向にある人を時折見かけます。
「今忙しいから後でいいや」と、後回しにしてしまっているようなのですが、このマインドは今すぐ捨てた方が良いと私は考えます。今日はそんなお話。

 

■タスク対応フロー

タスクが発生した際は、以下のような形で、5分で終わるものをすぐさばく癖をつけると、色々良いことがあります(良いことの詳細は後述)

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■得られるメリット

  • 信頼の獲得
    これが一番大きなメリットです。即返事をくれたり、依頼を即座に対応してくれる人と、毎回毎回リマインドが必要な人と、どちらが信頼を得られるか、明白ですよね?
  • 余分な工数がかからない
    余分な工数:メールなどを掘り出す工数、相手にリマインドさせる工数、タスク内容を思い出す工数
  • タスクの抜け漏れ防止
    後回しにしたことによる忘却を防ぐ
  • 過負荷状態のアラートに使える
    5分でさばけるものがさばけず、溜まっていく一方になった場合、自分のキャパを超えてタスクが降ってきていることになる。周囲に助けを求める基準にしよう。
  • 見積精度の向上に繋がる
    即座に見積って対応することで、5分でさばけるものと、想定よりもかかったものが分かれる。想定よりもかかったものに対しては、自分の見積の仕方を見直すと、見積精度の向上に繋がる。

 

即決・即断・即対応ができている人って、カッコイイですよね。
これができるようになったら、次は『5分』でさばけるものを増やす取組をするとよいです。

ではでは。