どうも、雨が嫌いなオムそばです。
荷物が増えるし、荷物が濡れる。
今回はヌーラボのキャンペーン企画に乗っかり、プロジェクトテーマパークの試遊会を開催したので、そのレポートを書きたいと思います。
わくわくさせるパッケージデザイン!!
◾︎新人からベテランになる経緯を追体験
このゲームをやった感想はこれにつきます。
"プロジェクト管理をチームで楽しく学べる"がテーマのこのゲームは、実際にやってみると、一回目は本当に難しいというか、気を付けるべきポイントがわからず、まさに"新人"状態になります。
それにより、先を見越した行動ができず、失敗し、場合によっては顧客の信頼を失い、PRJも失敗に終わってしまいます。
これが本当のPRJだったら、きっと落ち込んでから立ち直るまで時間がかかることでしょう。
しかし、これは30~40分で終わる"ゲーム"です。
そのため、一回目が終わってから二回目がすぐにできます。
しかもその時には記憶も新しく、かつ、一度類似(というか同じ)PRJを経験しているので、次に何が起きそうか、見積はどれくらいすればよいのか、メンバーはどんなメンバーがいて、PRJの始まりから終わりまでを見たときにどんなリスクが待ち構えているか、など、まるで"ベテラン"になったかのような状態になるのです。
◾︎1回目:ド炎上PRJの体験
1回目のプレイでは、4人でプレイし、メンバーは"新人"、"無口"、"トラブルメーカー”、"マイペース"という、 「営業よ、お前はどうしてこの仕事をとってきた?」と思うくらいドひどいチームで挑みました。
さらに、プレイヤー4人は全員このゲームを未経験だったため、メタ的にも、"新人"しかいない状態でした。
そんな状態から始まって、PRJが無事終わるはずもなく、このゲーム最短の「2か月で炎上してゲームオーバー」になってしまいました。
無口は見積中に相談できないし、マイペースは共同で建物を開発できず、トラブルメーカーは奇数を出して周りのやる気を奪っていく。
そりゃあ、顧客の信頼は得られないわな…。
会話の内容も、"目の前の建物をどう建てるか"、"どれくらい見積もればいいかわからないから、ひとまずこれくらいでいっか(適当)"、"え?これ共同する?しない?どうする?(意見の相違)"、など、目前に見えている話しかできていませんでした。
無理なアサインをするとPRJはすぐに破綻するんだということを、身に染みてわかりました。
◾︎2、3回目:ド炎上PRJを経験した猛者達の反撃
2回目。3人プレイで見事クリア。
3回目。これも3人プレイで、見事クリア。
2回目と3回目は、メタ的にも"経験者(ベテラン)"で、3人プレイしました。
たった1回プレイしただけで、3人の会話が激変。
同じ状況、同じPRJを経験した仲間だったので、"リスクの共通認識"、"見積の妥当性"、"開発の戦略(何から攻略していくか)"、"中長期的な目線(いつまでに何をすればよいか)"、"どこまでチャレンジできるか"など会話レベルが一段も二段も上になっていました。
つまり、プレイした全員が、"プロジェクト管理を体で理解すること"ができて、しかも、一切辛い気持ちにならず(悔しい気持ちが少しありました)、"楽しく"学ぶことができたのです!
◾︎最後に
この"プロジェクトテーマパーク"、あまりに人気すぎて、すぐに売り切れになってしまいます。
現在のところ、JELLYJELLY CAFE がやっているオンラインショップのみで販売していますが、売り切れ中のようです。
もし再販されるタイミングがあったら、皆さま購入はお早めに。ではまた。