ボドゲを愛するテスト屋さん

ソフトウェアテストとか、ボドゲとかを自由気ままに。

マッドサイエンス!(仮) 原案

どうも、黒リンゴで絶賛挫折中のオムそばです。

世界観を大事にするか、現実性を優先するか...。

 

さて、今回は、ふと思いついた「マッドサイエンティストになってキメラを作るボードゲーム」をツイッターで呟いたら、そこそこ反応があったので、原案作ってみた。

f:id:teamomusoba:20190323090649p:image

▪️ゲーム概要

マッドサイエンティストとなり、禁断のキメラ精製に手を出し、他のプレイヤーよりも早く自らの目的を果たすと勝利となります。

目的はキャラクター毎に異なります。

  • 富(莫大な金。所持金が一定数達していることが必要)
  • 名声(究極の科学。キメラの能力が一定数に達していることが必要)
  • 支配(世界征服。国を一定数滅ぼすことが必要)
  • 復讐(特定人物の殺害)
  • 平和(戦争のない世界。英雄度が一定数必要)
  • 最愛(最愛の妻の復活。キメラ合成で人間を精製するかことが必要)

 

▪️ゲームの準備

  • 最初に金(手番順によって金額は異なる)と、ランダムにキャラクターカードが配れる。キャラクター毎に能力、勝利条件が異なる。キャラクターカードは自分の場に裏向きにして配置する。
  • 次に、盤面に土地カード(架空の国が書かれたカード)をプレイヤー人数分配置する
  • 次にキメラの材料となる素材カードを7枚ずつ配る。プレイヤーはドラフト形式で、1枚取ったら右隣の人に回す。
  • 全員が7枚の手札を揃えたらゲーム開始。

 

▪️ゲームの流れ

ゲームは1ラウンド7周(手番が各プレイヤー7回ずつ回ること)を誰かが勝利するまで繰り返す。

プレイヤーは自分のターンになったら、以下の中からアクションを選択する。

  • キメラ合成:手札から一枚裏向きにカードを自分の場に出す。既にカードが自分の場に出ている場合、そこに重ねても良い。重ねた結果、最低でも「頭」「脚」「手」「尻尾」「背中」が1枚ずつ揃っていたら、それらを表向きにして、キメラを完成させてもよい。ただし、一度表向きにしたキメラに、素材を追加することはできない。
  • 素材購入:金を一定数支払い、素材の山札の上から5枚を見て、1枚を手札に加え、残りは山札の一番下にランダムにしまう
  • 国を攻撃する:キメラを使って土地に攻め込む。土地自体の防御力と土地を防衛しているキメラの防御力の半分(切り捨て)の値を足した数と、キメラの攻撃力を足した数を比較して、勝敗を決める。土地の破壊に成功すると、カードに記載された悪名度と金を獲得できる
  • 国を護る:キメラで護らせる土地を選択し、その土地とキメラの前に同一種類の防衛トークンを置く(どのキメラがどこを護っているのかわかりやすくするため)。既に他のキメラが護っている土地を選択することはできない。護っている場合、毎ターン金と英雄度が上昇する。戦闘により防衛に失敗しても、デメリットはない。
  • 正体を明かす:正体を明かす。明かした時に得られるポイント(キャラによって異なる)や、明かした後に使えるスキルがある
  • プレイヤーを攻撃する:自分のキメラで正体を明かしたプレイヤーを攻撃する。プレイヤーは、表向きのキメラか、裏向きで、キメラになる条件を満たしたカードの束を公開してただちにキメラとし、防御する。負けた方のキメラを捨て山に捨てる。防御側プレイヤーにキメラがいない場合、プレイヤーは現在持っているキメラ素材(ボードに余っているものも含む)を全てキャラクターカードに合成し、自らで戦う。防御側プレイヤーはそれで負けた場合、ゲームから脱落する。

プレイヤーの手番が7周したら、次のラウンドに移行する。

スタートプレイヤーは最初に決めた段階から変化しない。

 

▪️キメラについて

キメラの素材には、それぞれ攻撃力と防御力が記載されている。完成されたキメラの攻撃力と防御力はそれぞれの合計値となる。

素材によっては組み合わせによって特殊効果を発揮するものがある。

キメラは何体作っても良い。

 

 

こんな感じのゲームを、バランス調整しながら作り上げていきたいなぁ....