ボドゲを愛するテスト屋さん

ソフトウェアテストとか、ボドゲとかを自由気ままに。

『新元号対応で求められる開発、展開と運用における対応』を聴いてきた

どうも、東京駅の日本橋口のわかりにくさに驚いたオムそばです。
八重洲口出るまでどこに日本橋口あるか書いていないんだもん…。

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今回は、経済産業省と日本マイクロソフトが共催している、新元号対応に関するセミナーを受けてきました。

www.microsoftevents.com

内容については、こちらのブログに綺麗にまとめられていたので、引用させていただきます。去年からやっていたんですね。(知らなかった。。。)

qiita.com

私は一応テスト屋さんを名乗っているので、テストに関わりそうな部分を中心に、情報を抜き出してみました。
主に自分のメモ用に…。

 

■新元号対応に関するメモ

  • 新元号の発表は2019/4/1。改元は2019/5/1
  • 新元号の合字(㍻ みたいな二文字以上を一字で表した文字)符号位置は「U+32FF」で予約済。
  • 他の合字(㍾~㍻)と合わせて並べ替える際は注意が必要。
  • 新元号での一年目を和暦で表す場合、デフォルトは「〇〇元年」になる(例:平成元年)。ただし、元年となるのは、文字列に「年」が含まれている場合のみ。2019/5/1 のような場合にはつかない。
    ※今までは「〇〇1年」だった。
  • シフトJISにおける新元号対応は行わない
  • 新元号対応フォントは
    - MSゴシック
    - MS明朝
    - MS Pゴシック
    - MS P明朝
    - Meiryo UI
    - Yu Gothic UI
    - 他
  • 元号対応する対象製品は「2019年5月1日時点で延長サポートを終了していない製品」かつ「現時点で和暦に対応している製品」
  • 元号が切り替わるタイミング(4/30 - 5/1)においては、カレンダーやスケジューリング機能を持つアプリは注意。また、うるう年などの特殊日も要チェック。
  • レジストリをいじれば現時点でも仮置きでテストは可能。ただし、あくまでも仮でテストする場合の話であり、恒久対応はレジストリを書き換えるだけではできない。
  • 既に新元号対応に関するプログラムは順次リリースされている。継続的にアップデートをしてほしい
  • オフライン環境や、長期間更新未実施の環境については、速やかにアップデートをしてほしい

なお、資料は後日経済産業省のホームページに掲載されるとのこと。

(2019/02/27 追記)

資料掲載されてましたー。URLを貼っておきます。

http://www.meti.go.jp/press/2018/02/20190207002/20190207002.html


ここに書いたことはそちらに全部書いてあるので、全量見たい方はそちらをご参照ください。