どうも、"ラヴニカの献身"のリリースが楽しみなオムそばです。
新ゼガーナ早く使いたい!!
さて、今回は、2019/1/10に日本語版が発売された「カスタムヒーローズ」をプレイしたので、その感想を書きたいと思います。
ワクワクするパッケージデザイン!
■ゲーム概要
本ゲームは、一言でいうと、「トランプの大富豪(大貧民)の進化版」です。
プレイヤーはそれぞれランダムに配られた10枚のカードを使い、前のプレイヤーが出した数以上の数字(このゲームでは戦力値と呼ぶ)を持つカードを同じ枚数分出していき、手札を使い切った人から勝ち上がりしていきます。
カードはそれぞれ1~10までの数字が記載されており、プレイヤー人数分の枚数それらが存在します。(3人プレイの場合、1~10までのカードが3枚ずつ)
※2人プレイの場合は15枚ずつ配られます
そして、ここからがこのゲームの特徴になりますが、プレイヤーはそれらのカードを出す前に、自らが持つ強化カード(透明なカード)を、数字が書いてあるカードに重ねてプレイすることができます。
これが強化カード。これだけではよくわからないが...
この戦力値が書いてあるキャラクターカードに重ねると...
こうなります。(2だったキャラクターが10の強さになったり、能力を持ったりする)
強化したカードは次に持ち越されます。シャッフルされ、ランダムに配り直されるため、前ラウンドで自分が強化したカードが、次のラウンドで相手の手に渡ることも起こり得ます。
強化カードは、ラウンド終了時のボーナスフェイズに獲得することができます。
ボーナスの早見表。1位になると勝利点を多くもらえますが、強化カードや、強化カードの能力を使うためのパワートークン(お金のようなもの)は少なくもらいます。
ゲームは、10勝利点を持った人が、ラウンドであがると、勝ちになります。(10勝利点得ただけでは勝ちになりません)
■実際にプレイしてみた
個人評価:★★★★☆
プレイ時間(2人プレイ時):50分(初回説明10分込み)
今回は友達と2人でプレイ。
お互い初見でしたが、大富豪を元にしたゲームであるため、ルールブックを5分ばかし読み合わせするだけで、すぐに理解できました。
1ラウンド目は、強化カードはほとんど入っていないため、特に盛り上がりもせずに終わりました。
お互いに何を持っているのか、逆算できるため、先が読めてしまうからです。
しかし、2ラウンド目以降は、ゲームがガラリと変わりました。
強化カードがどんどん差し込まれて情報が更新され、お互いにパワートークンが溜まっていき、戦術の幅が一気に広がるからです。
強化カードによって能力が付いたカードは、その能力を発動するためにパワートークンが必要になります。能力を使わない、という選択も可能で、そうした場合、逆にパワートークンを得ることができます。
どのタイミングで能力を発動するのかが、勝敗のカギを握ります。
今のところ、強化カードはそこまで種類はありません。
盤面の操作としては、11バックのようなもの(数字が弱い方を出すルールに変わる能力)しかありません。これから、8切りや、スペ3などのような強化カードを増やすこともきっと可能でしょう。
拡張性が高く、これからが楽しみなゲームです。