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よく知らない人「仕事で悩みがあるなら言ってほしい」

どうも、ブログスランプに陥っているオムそばです。
今回は、リハビリの意味を込めて、軽い記事を書きたいと思います。

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◾️よく知らない人「仕事で悩みがあるなら言ってほしい」

皆さん、自分に置き換えて考えてほしいのですが、もしよく知らない人から突然「仕事で悩みがあるなら言ってほしい」と言われたとき、どう思いますか?
きっと大半の人は、見ず知らずの人には自分の話は理解してもらえない、もしくは、誰だお前って思って、話そうとは思わないでしょう。
なぜなら、見ず知らずの人と自分の間には、何も信頼関係が構築されていないからです。

 

さて、この記事を読んでいる部下を持つ上司、メンバーを持つリーダーの皆さん。あなたは部下やメンバーのことをどれくらい知っていますか?また、部下やメンバーにどれくらい自分のことを知ってもらっていますか?

趣味は?家族は?好きな食べ物は?土日はどんなことして過ごしている?将来どうなろうとしている?どんな人が好きで、どんな人が嫌いか?どこに住んでいて、出身はどこか?

 

あなたは部下やメンバーにとって、"よく知らない人"になっていませんか?
それを考えずに、「部下が中々悩みを話してくれない」とか「メンバーの考えていることがわからない」とか愚痴を言っていませんか?

 

◾️"よく知らない人"にならないためにやること

信頼関係は、一朝一夕で作れるものではありません。以下にあげる内容は、普段から意識して"やり続けること"が重要です。

  1. 雑談
    雑談は、うまく使えばローコスト&ハイリターンな優良コミュニケーション方法になります。
    「今日の調子どう?」とか「今日雨降るんだっけ?」とか、仕事以外の話をしてもよいです。重要なのは、"上司やリーダーと会話するハードルを下げる"ことです。
    そこに、相手に関する情報(家族の話や、出身地の話などなど)を織り交ぜるとなお良いでしょう。そうすることで、「あ、この人は自分のことを見てくれている」と思ってくれます。

  2. オープンマインド
    何考えているかわからない人に対し、人は信頼をおきません。自分がどう考え、部下やメンバーにどうしてほしいのか、明確に言葉にして伝えることが大事です。
    ただし、その際、一方通行にならないよう気をつけてください。思いを押し付けるのではなく、「私はこう考えているんだけど、どう思う?」というふうに、相手からの意見も必ず聞きましょう。

 

仕事が上手く回っている良い組織は、大抵の場合、上司と部下、リーダーとメンバーの心の距離が近いです。
悩みをあまり打ち明けてもらえない上司やリーダーの方は、部下やメンバーとの会話量を増やしてみるとよいでしょう。