ボドゲを愛するテスト屋さん

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行動力のあるタイプが特に注意しなければならない事柄

どうも、約束のネバーランドのアニメにはまったオムそばです。
スリリングな演出、描写が素晴らしい。

 

さて、今回は、最近自分が犯した失敗について、自戒の念を込めて記事を書きます。
私と似たようなタイプの人がこの記事を読んで、私と同じミスを犯さないようになってくれれば幸いです。

なお、自分語りが多めなので、苦手な人は記事をスルーしてください。

 

■行動力がある = 強み…?

私を少しでも知っている人物なら、多分私のことを、"行動力のある人間"だと思うでしょう。(違ってたら勘違い野郎と思っててください)
自分ではそれが強みだと思っているが、その行動力がある要因を分解していくと、危うさが見えてくる。

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■行動力がある要因

私の行動する際の思考ロジックは常に単純で、ある程度事実が見えたら、周りは推論で固めて即行動を起こす。
つまり、"100点とれるまで時間をかけて突き詰めるのではなく、60点とれる段階まできたら時間をかけずに60点を取りに行く"のである。
昔から創作や、物語が好きだったためか、それとも人間観察が好きだったためか、人の気持ちに関する推論はそこそこ当たる(もちろん100%ではない)ため、すぐに行動しても大きなハズレを取ることは少なかった。

 

■行動力のある人間の弱点

さて、この記事を書くキッカケを語るわけだが、簡単に言うと、早とちりにより大失敗した。
人の怒り(クレーム)や、それに伴う金や契約に対する処置を誤ったのだ。

仕事をしている人なら誰でもわかると思うが、金や契約は、最重要に注意すべき事柄だ。
しかし、私はそこに対してすら、60点を先に取る行動を取ったのである。

詳しくは書けないが、それにより、推論が外れ、話が二転三転し、かなりこじれてしまっている。

 

■行動力のある人間が注意しなければならない事柄

普段は行動力のあるままに動いてよいが、重要度、影響度の大きい事柄(人/物/金が動くような話)の時は、以下の点を注意し、今後過ごしていきたいと思う。

  • 行動力は諸刃の剣である
  • 結論を急ぐ前に一歩立ち止まって考えること
  • 推論を一切入れないレベルで事実を積み重ねること
  • 事実は多角的に確認すること(片面だけの事実が真実とは限らない)
  • 結論を出す前に、ステークホルダー全員に確認を必ず取ること

 

こうして書くと、当たり前のことではあるのだが、当たり前のことを当たり前にできるようにならないと、人の上には立てない。
今後は気を付けよう。ではまた。