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MTG 3戦全勝できるまでの道のり

どうも、体重が増えてきたので再びMTG禁止令を受けたオムそばです。
80kgを切るまではお預けです。

 

今回は、ようやく公式大会で、3戦全勝することができたので、最新のデッキレシピと、そこまでの反省と改善について書きたいと思います。

 

▪️青緑マーフォークデッキ 最新(2018/4/15時点)

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メインボード

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サイドボード

■デッキレシピ

 

土地(22)
 8 島
 5 森
 3 手付かずの領地
 4 植物の聖域
 2 ハシェプのオアシス


クリーチャー(25)
 4 クメーナの語り部
 4 銀エラの達人
 4 マーフォークの枝渡り
 4 深根の精鋭
 4 マーフォークの霧縛り
 3 オラーズカの暴君、クメーナ
 2 海底の神託者

呪文(13)
 3 形成師の聖域
 4 送還
 2 顕在的防御
 4 深根の水域


サイドボード(15)
 2 霊気圏の収集艇
 4 否認
 2 本質の散乱
 1 川の叱責
 1 自然に仕える者、ニッサ
 2 大嵐呼び
 3 帰化




 

初期の頃からずっといた、「霧まといの川守り」と「執着的探訪」を4枚ずつ、バッサリ切り捨てたことが最も大きな変化。

代わりに入ったキーカードが「深根の水域」「形成師の聖域」

土地も2枚程増やし(計22枚)、デッキを"高速"から"中速"にし、その分一枚一枚のカードパワーを増やすことにした。

現スタン環境では、800円越えするアンコモン「致命的な一押し」を始め、赤単アグロ対策に軽量除去がどのデッキにも大量に投入されており、1ターン目:川守り→2ターン目:執着的探訪 をしようとしても、成功率は体感20%くらいであり、3ターンを越えると徐々に相手とのカードパワー差が開き続け、倒しきれない、押し返される、という状況で負けることが多かった。

例えば、6ターン目に川守り引いても、ただの1/1アンブロ、相手にとって何も怖くない。

そこで、「深根の水域」の登場である。除去を多く積んだデッキの場合、エンチャントへのケアが希薄になる傾向がある。そのため、深根の水域は一度設置されたら、以降は除去される心配があまりない。そして、何枚場に出ても腐ることはない、というかむしろ何枚も置きたくなるカード。

これがあれば、例えば2マナのロードであるマーフォークの霧縛りが、出すだけで2/2ロード + 2/2呪禁持ち が出ることになり、一枚毎のカードパワーは計り知れない。

また、既に深根の精鋭が場に出てれば、+1/+1カウンターを2個誰にでも置くことができ、相手に的を絞らせない運用が可能になる。

さらに、そこに我らがクメーナ様が降臨していれば、膠着状態の打開(5体タップによる全員+1/+1、1体タップでアンブロ化)、全体除去の保険(3体タップで1枚ドロー)、により一気にゲームにけりがつく。

また、「形成師の聖域」を1ターン目に設置することで、途端に相手はクリーチャー除去を躊躇う展開に。

このデッキ、使うとシナジーの嵐で本当に面白い。
また、勝ちに繋がる手段が何通りもあるため、相手が的を絞りづらいのも強み。

全体除去を多く積んだコントロール相手には、こちらも否認を4枚積むことで対処。
全体除去が放たれる4ターン目あたりには必ず2マナ残すことで、相手へのけん制になる。

飛行が相手の場合、送還と収集艇で時間を稼いでいるうちに、こちらがマーフォークを並べて物量で押し切れば問題ない。

王神や機械が相手に多そうであれば、帰化を3枚入れて、送還と合わせて、相手が墓地肥やしをしている間に、5~6ターンくらいでけりをつければ大丈夫。帰化は王神にだけ撃つ。

赤緑モンスター系が相手になった場合は…相手の手札に暴君がないことを祈るしかない。一番苦手なデッキかもしれん。

 

復帰するときは、どんなデッキが飛び交っているかな?
ドミナリアが入っても、マーフォークデッキは大きな変化はなさそう。
「氷結」と「壊れた絆」が入るくらいかな。ではまた。