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組織マネジメントをファンタジーゲーム風に整理してみる

どうも、ボードゲームデジタルゲームも同じくらい好きなオムそばです。

 

最近、組織マネジメントに興味がわいており、上司や常駐先のマネージャ層の考え方や立ち振る舞い等を日々観察しています。
また、飲み会の場とかでも、プロマネの話よりも組織マネジメントの話を多くしている気がします。
今回は、自分の頭を整理する意味も込めて、私の思う"組織マネジメント"というものを、(一部の人にはわかりやすい?)ファンタジーゲームに当てはめて説明してみたいと思います。

 

■組織 = 冒険者ギルド、組織長 = ギルド長

組織やプロジェクトを表す関係性として、個人的に一番しっくりくるのは、"冒険者ギルド"と"クエスト"の関係ではないかと思います。
ここでいう"冒険者ギルド"とは、様々な方面(国や自治体、他ギルド等)から受ける"クエスト"を、自ギルドに登録している"冒険者"たちに斡旋する組織のことを指します。
"組織 = 冒険者ギルド"、"プロジェクト = クエスト" とすると、他の用語も以下のように当てはめられます。
 ・組織長 = ギルド長
 ・プロジェクトの依頼元(会社や政府) = 国や自治体、他ギルド等
 ・メンバー、社員 = 冒険者
 ・技術、技術書 = 魔法、魔導書
 ・ツール = 装備品

■ギルドを運営する

ギルドを運営するためには、まずクエストの依頼を受ける必要があります。
エストの依頼を受けるためには、国や自治体などから困っていることを情報収集したり、自分たちの存在をアピールする必要があるでしょう。

また、クエストを得られた場合、ギルド長自らが動くのではなく、配下の冒険者にクエストをこなさせなければいけません。
エストをこなさせるには、その冒険者のレベルに見合ったクエストを与えなければなりません。
そうでなければ、たちまち冒険者たちは悲惨な結果に見舞われるでしょう。
レベル1~3くらいの冒険者に、ドラゴンを倒させにいくのは、あまりにも無謀と言えます。

エストをこなすことで、冒険者たちはレベルアップしていきます。
当然、こなせるクエストが増えてきて、それに見合った報酬を与える必要があるでしょう。
報酬をケチると、冒険者たちは別のギルドに行ってしまうかもしれません。

時には冒険者たちに、装備品を与えることも重要です。
冒険者たちも、自らのお金で武器や防具を揃えると思いますが、個人のお金では到底買えない強い装備品を貸し出すのもよいかもしれません。

また、講師を雇い、冒険者たちに魔法を覚えさせるのも大切でしょう。
魔導書を買い与えるのもいいかもしれません。
汎用的に使える簡単な魔法などは、冒険者がギルドに登録する際、与えてあげると全体の底上げに繋がります。

 

■ギルドを拡大する

よりよいギルドにするために、冒険者たちとの会話は不可欠です。
彼らがどんな将来を描いているのか、それに対し、ギルドとしてできることはないか(与えるクエストの内容を変えたり、要求している装備品を揃えてあげたり)を考える必要があるでしょう。

ギルドが大きくなる(登録している冒険者が増える)と、良いことばかりではなく、いくつか問題も発生することでしょう。
同じチームにいる魔法使いの魔法が弱い、変えてくれ、と文句が出たり、クエストに向かわせたまま帰ってこない冒険者が出たり、報酬についてもめ事が起こったりと、問題が尽きることはないでしょう。
それを放置すると、評判が悪くなったり、登録している冒険者が減ったりと、いわゆる"ブラックギルド"になるので、ちゃんと一つ一つの問題と向き合って、解決していきましょう。

 

こうしてまとめてみると、いわゆるプロジェクトマネジメントと、組織マネジメントは、全く考え方が違うなぁと感じます。
プロジェクトマネジメントは、クエストをいかに成功させるかという観点でリーダーは考えるため、チームのメンバーの現在の力量や特性をとらえ、最適な作戦と、最適な役割分担、そしてチーム内のルールなどを考える必要があります。

 

今度は、プロジェクトマネジメントの方を整理してみようかなぁと思いつつ、今回はこの辺でしめたいと思います。